プロポーズのタイミングはいつ？
カウンセラー 山田 哲也〜 幸せな「はい！」を引き出すために大切なこと 〜
婚活が順調に進み、交際も安定してくると、自然と考えるようになるのが「プロポーズ」。
でも、いざその段階になると、悩むポイントがたくさん出てきますよね。
- タイミングをいつにするべき？
- 早すぎると重いと思われない？
- 何を準備したらいいの？
今回は、結婚相談所で実際にあった成功事例を交えながら、
「プロポーズの最適なタイミングと準備」について解説します。
プロポーズのタイミング：平均はいつ？
結婚相談所での交際は、一般的な恋愛よりもゴールが「結婚」と明確になっているので、タイミングの見極めも重要です。
結婚相談所での交際では、真剣交際に進んでから2～3ヶ月以内にプロポーズする方が最も多い傾向にあります。
これは、次のような理由からです：
- お互いの価値観を確認し合う期間としては十分
- 気持ちが盛り上がっている時期を逃さない
- 結婚への意識が高い同士なのでスピード感が合う
つまり、気持ちが固まり、将来の話が自然に出るようになったタイミングが、その時かもしれません。
プロポーズの前に確認しておきたい3つのこと
プロポーズをする前には、以下の3点をチェックしましょう。
1. お互いの「結婚観」はすり合わせできているか？
- 子どもについての考え
- 家族との付き合い方
- 住む場所、働き方、金銭感覚
これらについて話し合い、ある程度の共通認識が取れていると、お互いに安心して次のステップに進めます。
2. 相手に「結婚したい」というサインがあるか？
- 未来の話をしてくれる
- 家族に会ってみたいと言ってくる
- 生活リズムや価値観をすり合わせようとする
こういった行動が見られると、相手も結婚を意識しているサインです。
まだ迷いがあるようなら、焦らず少し距離を詰める努力を。
3. 相手が「今」プロポーズを受け取れる状況か？
例えば、仕事が忙しすぎて余裕がない、家族の事情で気持ちが不安定…そんな時期は避けた方がいいかもしれません。
プロポーズは「心が落ち着いている時」にされると、より感動的に受け取ってもらえます。
成功したプロポーズ事例3選
事例①：旅行先でのサプライズプロポーズ（30代男性）
交際3ヶ月目、真剣交際に入って1ヶ月半のタイミングで、京都旅行中にプロポーズ。
「お互いにリラックスしていたこと、自然な空気の中で伝えられたのが良かった」と女性側も満面の笑みでOK。
→ ポイント：普段と違う場所での非日常感が、印象に残る思い出に！
事例②：2人で将来設計を話した後のプロポーズ（40代男性）
真剣交際に入ってから、定期的に「住まい」「働き方」「お金の管理」について話し合い、価値観のすり合わせを実施。
「この人となら安心」と確信を得たところでプロポーズ。
婚約後もスムーズに結婚準備へ。
→ ポイント：現実的な話を先にしていたことで、プロポーズが“自然な流れ”になった。
事例③：シンプルだけど心のこもった言葉で（30代女性）
女性からの逆プロポーズ事例。
「一緒にいて本当に安心する。ずっとそばにいてほしい」
男性は驚きつつも「実は自分もタイミングを迷っていた」と即答。
→ ポイント：形式よりも“気持ち”が伝わることが大切。
プロポーズの準備チェックリスト
□ 指輪は必要？（なしでもOK、後日一緒に選ぶのも◎）
□ 言葉は準備した？（短くても、想いを込めて）
□ 場所はどこにする？（思い出の場所 or 静かなレストラン etc.）
□ 相手の予定・気持ちの状態を把握している？
□ 万が一「まだちょっと早い」と言われたときの対処法は？
準備に完璧はありませんが、相手への想像力が大切です。
「喜んでもらえるかな？」「どうしたら伝わるかな？」と考えること自体が、すでに素敵なプロポーズの第一歩です。
まとめ タイミングは「今」かもしれない
プロポーズのタイミングに正解はありません。
「結婚の意思が固まっていて」
「お互いの価値観が共有できていて」
「相手も前向きである」
ならば、それはもう十分なタイミングです。
婚活では、「タイミングを逃す」ことが、実は一番のリスクになることもあります。
迷ったときは、「結婚相談所えんむす」のカウンセラーに相談してみてくださいね。
あなたらしい最高のプロポーズができるよう、全力でサポートいたします。
結婚は人生の新たなスタート。 あなたの一歩が、ふたりの未来をつくります。
この記事が、あなたのプロポーズのヒントになりますように。
