お見合い結婚、気持ちが高まらない!?
結婚相談所での出会いが増え、お見合いから交際に発展するケースも多くなっています。
しかし、婚活を通じて出会った相手と交際を続けていても、「好きという感情が十分に高まっていない」と感じることもあるでしょう。
このような場合、果たして結婚を決断しても良いのでしょうか?
今回は、結婚に踏み切る前に確認しておくべきポイントと、冷静に自己分析を行うためのアドバイスをお伝えします。
1. 恋愛感情が高まるのを待つ必要はないのか?
まず、「好きという感情」が強くなるまで待つ必要があるかどうかについて考えてみましょう。
恋愛結婚においては、強い恋愛感情が出発点となることが多いですが、お見合いの場合、必ずしも「最初から恋愛感情が燃え上がる」というケースは少なく、時間をかけて情が深まることもあります。
特にお見合い結婚においては、恋愛感情だけでなく「一緒に生きていける相手か」という視点も重要です。
2. パートナーとしての相性を見極める
お見合いから始まった交際においては、パートナーとしての相性が重要なポイントです。
たとえば、価値観や生活習慣の一致、将来の目標に対する考え方が似ているかなど、恋愛感情だけではなく「人としての相性」を重視してみてください。
長い結婚生活を考えると、些細な問題も積み重ねると大きなストレスに発展する可能性があります。
ですので、お互いの考え方や習慣について冷静に観察し、自分が無理なく受け入れられるかどうかを確認しましょう。
3. 自分の気持ちと結婚への動機を振り返る
「本当にこの人と結婚しても大丈夫か?」という疑問を持つことは当然のことです。
しかし、その疑問の裏に、他の要因が隠れている可能性もあります。
自分の理想像と現実の相手とのギャップに悩んでいないか、結婚に対する焦りが結婚への判断を早めていないかを一度振り返ってみましょう。結婚は、人生の大きな選択であるため、自分が納得して選んでいるかが大切です。
4. 恋愛感情以外の要素での幸福感も大切
結婚生活の幸福は、恋愛感情の強さだけで測るものではありません。
信頼関係や支え合える気持ちがあり、パートナーとして共に成長できる関係であれば、長い目で見て幸福感を得やすいと言われています。
「一緒にいると安心する」「相談しやすい」など、恋愛感情とは異なる愛情が感じられるのであれば、その関係も大切にして良いでしょう。
まとめ
結婚を決断する前に、「好きという感情」に頼りすぎず、相手とのパートナーシップを冷静に見極めることが大切です。
また、結婚の目的を見直し、長期的な視点で「幸せな結婚生活」を築けるかどうかを考えてみましょう。
お見合いから始まる関係性は、徐々に愛情が深まるものも多いため、焦らずに自分に合ったペースで結婚を見つめると良いでしょう。