婚活で避けたい!ネガティブ発言の“クセ”チェック
婚活をしていると、どうしても緊張したり、不安になったりする場面があります。
その気持ち自体は自然なものですが、気づかないうちに口に出てしまう「ネガティブ発言」は、せっかくのご縁を遠ざけてしまう原因になることがあります。
今回は、自分では気づきにくい“ネガティブ発言のクセ”をチェックし、改善のヒントをお伝えします。

ネガティブ発言の代表例
① 自分を卑下する言葉
「私なんて大したことないので…」
「どうせうまくいかないと思ってました」
謙虚なつもりでも、相手には“自信がない人”と映ってしまいます。
お相手はあなたの良さを知りたいのに、否定されると褒めにくく、気まずい空気を生んでしまいます。
② 相手や周囲への愚痴
「職場が本当に大変で…」
「友達も全然いい人がいなくて…」
素直に話しているだけでも、愚痴や不満は相手に“暗い印象”を与えます。
婚活の場ではポジティブな未来を描くことが大切。愚痴は仲が深まってからでも遅くはありません。
③ 過去の失敗談ばかり話す
「以前の婚活で全然うまくいかなくて」
「元カレ(元カノ)に裏切られて…」
過去に触れることは悪くありませんが、“失敗や苦い経験”ばかり語ると、相手は「この人は前を向けていないのかな」と感じてしまいます。
過去は「今に、どう活かしているか」をセットで話すことが大切です。
ネガティブ発言をしてしまう心理
では、なぜネガティブ発言は出てしまうのでしょうか?
- 緊張して本音がポロッと出る
- 相手に期待しすぎて不安になる
- 自分を守るために先に“弱さ”を出してしまう
多くは「自分をよく見せたい」気持ちの裏返しです。だからこそ、意識して修正すれば誰でも改善できます。
ポジティブに変換する工夫
① 卑下の代わりに「伸びしろ」を伝える
❌「私なんてまだまだです」
⭕「今は勉強中ですが、もっと上達したいと思っています」
努力する姿勢を見せれば、前向きな印象になります。
② 愚痴の代わりに「学び」に変える
❌「仕事が忙しくて大変です」
⭕「忙しい分、時間の使い方が上手になったと思います」
同じ出来事でも、言い方ひとつで印象が変わります。
③ 失敗談は「未来」につなげる
❌「過去の恋愛は全部失敗でした」
⭕「その経験から、自分に合う相手像が少しずつ見えてきました」
ネガティブをポジティブに変える力は、婚活だけでなく結婚後の生活にも役立ちます。
自分の“クセ”をチェックしてみよう
実際に改善するためには、まず「自分がどんな発言をしているか」を知ることが第一歩です。
- 友人に会話のフィードバックをもらう
- 日記やメモに、自分が話した言葉を書き出してみる
- カウンセラーに相談して客観的な視点を取り入れる
気づけば、意外と同じパターンの言葉を繰り返していることに驚くかもしれません。
まとめ:ネガティブを “前向きな言葉” に変えてみよう
婚活は、未来を一緒に歩むパートナーを探すための活動です。
その場でネガティブな空気をつくってしまうと、どんなに素敵なご縁もすれ違ってしまうかもしれません。
「どうせ…」「私なんて…」といった口癖に気づいたら、それを少しポジティブに言い換える練習をしてみましょう。小さな変化の積み重ねが、相手に安心感と魅力を伝える力になります。
ネガティブ発言を減らすことは、自分自身の心を軽くすることにもつながります。
前向きな言葉で、ご縁を引き寄せていきましょう。