交際前に知っておきたい!相手の“結婚観”を引き出す質問集
婚活を進める中で「この人と本当に結婚して大丈夫だろうか?」と不安になる瞬間は誰にでもあります。
特に交際前や交際初期は、お互いのことをまだ深く知らないため、
「相手の結婚観」を知ることが大きな課題になります。
ただ、いきなり核心的な質問をしてしまうと、相手を驚かせてしまったり、重い印象を与えてしまうことも…。
今回は、自然な流れで相手の結婚観を引き出すための質問集と、
その上手な活用法をご紹介します。

なぜ「結婚観」を早めに知ることが大切なのか
結婚は恋愛の延長線上ではなく、生活を共にする大きな選択です。
価値観が大きくズレていると、どんなにフィーリングが合っても、後々大きな壁となって立ちはだかります。
- 子どもを持ちたいかどうか
- 仕事と家庭のバランスをどう考えているか
- 家計管理をどうするか
- 家事や育児の分担についての考え方
これらを知らずに交際を進めてしまうと、いざ結婚が近づいたときに
「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性が高まります。
だからこそ、交際前後に「お互いの結婚観」を少しずつ共有することが大切なのです。
自然に聞ける“結婚観”を探る質問集
ここでは、重くならずに聞ける質問をいくつかご紹介します。
1. 将来のライフスタイルに関する質問
- 「休日はどんなふうに過ごしたいですか?」
- 「結婚後も趣味の時間は大切にしたいですか?」
→ ライフスタイルを聞くことで、家庭と仕事のバランスや価値観が見えてきます。
2. 家庭像を描きやすくする質問
- 「結婚生活で大切にしたいことは何ですか?」
- 「理想の家族像ってありますか?」
→ 抽象的な質問にすることで、相手の価値観を引き出しやすくなります。
3. 仕事やキャリアに関する質問
- 「仕事と家庭、両立するならどんな形が理想ですか?」
- 「転勤や勤務地の希望ってありますか?」
→ 将来の生活設計を考えるうえで重要なヒントになります。
4. 金銭感覚をさりげなく知る質問
- 「旅行に行くなら、計画派ですか? それとも行き当たりばったり派ですか?」
- 「記念日のお祝いって、どんなふうにしたいですか?」
→ お金の使い方や価値観を直接聞かずに、雰囲気で知ることができます。
5. 子育てに関する考えを探る質問
- 「小さい頃、どんなふうに育ててもらいましたか?」
- 「もし子どもができたら、一緒にどんなことをしたいですか?」
→ 自分の家庭環境を語ってもらうことで、自然に価値観が見えてきます。
聞き方のコツ
質問自体も大切ですが、それ以上に「どう聞くか」が重要です。
- 会話の流れに沿って自然に聞く
いきなり「子ども欲しいですか?」と聞くよりも、旅行や趣味の話から広げて
「将来は家族で行けたらいいですね」とつなげる方がスムーズです。 - 相手の答えを否定しない
「え、それは無理です!」と即否定してしまうと、相手は心を閉ざしてしまいます。
まずは「そういう考えも素敵ですね」と受け止めましょう。 - 自分の考えも共有する
一方的に質問ばかりするのはNG。
「私はこう考えています」とセットで話すことで、会話がキャッチボールになります。
質問するタイミング
- お見合い直後は避ける
まだ信頼関係ができていない段階で深い質問をすると、重い印象を与えてしまいます。 - 交際が始まって1〜2回目のデート以降がおすすめ
少しずつ距離が縮まってきた時期に、軽い質問から入っていきましょう。 - 相談所のサポートを活用する
どうしても聞きにくいテーマは、担当カウンセラーを通じて確認してもらう方法もあります。
まとめ:大切なのは「探る」より「共有する」姿勢
結婚観を知る目的は、相手をジャッジすることではなく、お互いに理解を深めて将来を描けるかを確認することです。
質問を投げかけるときは「探りを入れる」感覚ではなく、「あなたと一緒に考えてみたい」という前向きな気持ちで伝えましょう。
結婚相談所えんむすでは、会員様が安心してこうした会話を進められるよう、質問の仕方やタイミングについてもアドバイスしています。
一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。